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4浪したけど医学部

しょーごです。アホなほどいろいろやる医学生のブログです。ヒッチハイク、東南アジアをまわったりも。もっと挑戦していきます。

【みんぱく解説】驚いたことに大阪の国立民族学博物館は1日中楽しめる!!

紹介

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こんにちはー、しょーごです。先日、みんぱくこと、国立民族学博物館に行ってきました。

民族学博物館ということで、民族学に少々興味のある自分は、まあまあ楽しめるのかなーと思っていたんですけど、予想以上に楽しめました。

というのも、1日では足りなくて2日間通いましたwまあぼくは、1週間通うことができますね、それくらい面白かったんです。ほんとおすすめで、皆さん是非とも行ってみて下さい。

 

2日間通ったぼくが、みんぱく、国立民族博物館について書いていきます。

 

 

その前にみんぱくの基本情報を載せておきますね。

 国立民族学博物館(みんぱく)の基本情報

・観覧料

区分 個人団体(20名~)
一般 420円 350円
高校・大学生 250円 200円
小・中学生 110円 90円

・開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)

・休館日:毎週水曜日
※水曜日が祝日の場合は翌日が休館日・年末年始(12月28日~1月4日)

・交通:交通のご案内

 

行ってみましょう!

国立民族学博物館(みんぱく)の概要

一目見てびっくりしたんですけど、結構建物が大きかったんですね。

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地図はこんな感じです。

4階まであり、2階が展示場になります。3階は図書館、4階は研究部・大学院となっています。一般の人は1〜3階に行くことが可能です。

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 2階が展示場ということで一般の方が行くのは2階がメインになります。

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では、1階から見て行きましょう。1階には、特別展示館、ミュージアム・ショップ、くつろぎスペース、レストランがあります。

 国立民族学博物館(みんぱく)1階

進むと左手と正面に建物が見えてきます。

左手に見えるのは特別展示館です。

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特別展示館

ある期間中にのみ展示され、次は9月8日から「見世物大博覧会」というのがありますね。

今は入れませんでした。

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では、正面の建物に入ります。こちらが本館です。

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大きいですねー。というかかなり綺麗です。

 

入って正面に階段、左にレストラン、右にミュージアム・ショップ、くつろぎスペースがありました。

ミュージアム・ショップ

ミュージアム・ショップは各国の民族に関する書籍、雑貨などがあり、個人的にはかなり気になってしまいました。

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くつろぎスペース

 館内は基本、飲食禁止ですがここで食べることが可能です。 f:id:shogo1462:20160830131903j:image

 

レストラン

営業時間は11時〜16時半、ラストオーダーは16時です。

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こちらがメニューになります。

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おっフォーがありますね。フォー好きとしては食べずにいられなかったので牛肉のフォー(フォー・ボーというやつですねw)のランチを頼みました。

これが1480円。値段は少々お高め。

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フォーの汁は甘めで、麺はモチモチ。大分日本人の口に合う感じですねー。ただ、パクチーに慣れてる自分としては少々物足りないな...

 まあ、東京の国立科学博物館のレストランよりはかなりよかったですねw

 

では正面の階段を上がっていきます。

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ん?外を見ると何かあります。

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よく分からないけどすごい。これは期待が高まります。一応、中央パティオというそうです。

 

先に図書室をちらっと見てみました。

国立民族学博物館(みんぱく)3階

みんぱく図書室

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引用:図書室とは

 

入る前に本館入口の受付の方に声をかけないと入れないです。

基本的に月、火、木〜土の10時〜17時に開いています。2週間の間5冊まで借りることが可能です。

見てみたのですが、様々な言語で書かれた、かなりの数 の本がありました。なんと、66万冊あるとか。

 

では、お待ちかねの展示場に行きましょう!

国立民族学博物館(みんぱく)2階

この2階の展示場は、「企画展示」「常設展示」からなります。

「企画展示」は年に数回、あるテーマについておこなわれる展示です。今は、「台湾原住民族をめぐるイメージ」という展示が行われています。

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 「常設展示」は、オセアニアから地球をぐるっと1周して日本で終わる「地域展示」と、音楽と言語といった人類共有の文化を比較する「通文化展示」からなり、「地域展示」が展示のメインになります。

 また、南ブロック中央ブロック北ブロックの3つのブロックからなり、この順に周るようにできてるっぽいです。

 順路はこんな感じですかね。

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無料区間 イントロダクション、ビデオテーク

階段を上り、2階に行くと、受付までに左手には何かいろんな置物?があります。

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右手にはビデオテークがあります。

これは700ある番組のうち地域・テーマによって好きなものを無料で見ることができるんですね。

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なんか、受付来るまでにかなり楽しめましたw

では、受付をします。

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 みんぱくの電子ガイドが有能

さっそく展示物を見てみました。

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んっ?何か番号が書いてます。

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これは電子ガイドの番号だそうです。受付で無料で貸し出しされている電子ガイドにこの番号を入力すると解説の映像が流れるんですね。

展示物を見て、詳しく知りたい場合はこれを使うといいんですね。

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数分の簡潔で分かりやすい動画が流れます。

この石貨はミクロネシア連邦という国のお金なんですね。大きいのとか1mくらいあったのではないでしょうか。大きいほど価値があるそうです。

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では、南ブロックから見ていきますね。

南ブロック

オセアニア

オセアニアは大小数万を超える島があります。そのため、海、島での暮らしや、外部世界とのつながりが鍵を握っており、そのあたりについて紹介されていました。

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昔は技術などはヨーロッパが優れているイメージがありますが、海に囲まれているオセアニアは、ヨーロッパの探検家たちがやってくる前からオセアニア各地へ進出するほど、航海術や航海に関する技術が優れていたんですね。

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あっ、モアイ像w

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オセアニアは、ヨーロッパとの間に圧倒的な武力の差があったため、植民地化されていったという歴史があります。

ただ、そうしたこともあり、独自の文化にヨーロッパの技術を取り込んでいったんですね。

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アメリカ

アメリカ大陸は広大な為、雪が降る地域から熱帯雨林がある地域と多様な自然環境からなっています。一方、ヨーロッパの国々に征服され、外来の文化が浸透してきたという歴史的背景もあります。

それらを踏まえた上で衣・食・宗教に焦点を当てて紹介されています。

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おっ、各国のカレンダーもありますね。カレンダーからもその国の文化、歴史が分かるんですね。

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例えば、これはブラジルのサンパウロという地域で配布されたカレンダーです。イスラム教は1日5回礼拝するんですけど、その時間が書いてあります。日本などのカレンダーではありえませんよね。

一応、ブラジルでイスラム教は少数なんですけどね。

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ヨーロッパ

ヨーロッパは16世紀から20世紀まで、キリスト教や様々な技術を世界各国に輸出してきました。現在ではこの流れが逆転しています。そのあたりについて時間の流れに注目して紹介されています。

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個人的にかなり面白いなと思ったのがユーロのお金について。

紙幣はユーロ内で共通で、硬貨は裏面が共通で表面は各国独自のものなんですね。

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アフリカ

アフリカは外部世界との結びつきながら変化してきました。そういうわけで様々な文化、言語が存在しています。ここでは働く、憩う、装う、祈る、という面について紹介されています。

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アフリカの人は独特の美的センスがあり、ヨーロッパなどの文化も取り入れ独自の装いの文化を作りあげているそう。

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休憩スペースも凝っていますね。

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西アジア

西アジアの人は自分たちの地域を日出ずる地と呼び、北アフリカを日没する地と呼んでおり、北アフリカと深い関わりがありました。また、現在ではムスリムが多数を占めますが、ユダヤ教、キリスト教発祥の地でもあります。

信仰、砂漠の生活、女性の装い、音楽・芸能をテーマに紹介されています。

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中央ブロック

音楽

音、音楽によって、情報や意志、感情を伝えてきました。また、これらにより神や精霊といった目に見えない存在と交わってきました。

世界各地のギター、太鼓、ゴング、チャルメラなどがありました。

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言語

言語は感情から知識まで多くの情報を空間、世代を超えて伝えることができる、非常に優れた伝達手段です。

様々な言語についての比較がなされています。

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いろんな言語に訳されたはらぺこあおむし。

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個人的にこれとか面白かったですね。

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「おばあさんが(主語)」、「子どもに(目的語)」、「昔話を(目的語)」、「語った(動詞)」という4語を好きな順に並び替えるんですね。

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ぼくは適当に「語った」、「昔話を」、「子どもに」、「おばあさんが」と並べてみました。

そうすると、この語順をとる言語が分かるんです。マラガシ語とフィジー語がこの語順をとるそうです。

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マラガシ語をポチっとしてみました。すると・・

「○✖✖▽▲♡○○・・・・」

よく分からなかったんですけど、「おばあさんが子どもに昔話を語った」というマラガシ語が流れてきましたw

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企画展示

展示内容は時期によって変わりますが、今は台湾原住民族をめぐるイメージという展示が行われていました。

台湾の学生をはじめとする若い人が原住民族の文化、歴史をイメージして創作したポスターなどが展示されていました。

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南アジア

南アジアは北部の山岳地域、西のアラビア海沿岸、東はベンガル湾沿岸といった様々な自然環境のもと、多様な宗教、文化があります。

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東南アジア

 東南アジアは暑く日中は40度になったりもします。夕方はスコールが来ることもあります。そういった他の地域と違う気候を持つ、東南アジアの1日をテーマに民族文化が紹介されています。

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おー、懐かしのジプシー!フィリピンでは今でも多くのジプシーが走っており、タクシーなどと比べるとかなり安いので、市民の主な交通手段となっています。

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北ブロック

朝鮮半島の文化

朝鮮半島の人びとは、有史以前は東シベリア、その後中国、日本といった外部の民族から影響を受けつつ独自の文化を育んできました。現在は逆に韓国人は積極的に海外に進出しています。

そういった朝鮮の精神世界、衣食住、あそびと知をテーマに紹介されています。

 

これはチュマクという朝鮮の旅人が飲食、宿泊をする施設の再現です。中に入れたりも。

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これ何だと思いますか?

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これはキムチ保存用の桶なんですね。技術が進歩しキムチの保存法も変わり、現在では冷蔵庫だそうです。

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中国地域の文化

広大で高低差のある地形が生み出す様々な環境のもと、漢族をはじめとする50以上の民族が存在しています。多様な生活環境から生み出されたさまざまな文化を、生業、装い、楽器、住居、工芸、宗教、文字などをテーマに紹介されています。

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中央・北アジア

中央・北アジアはユーラシア大陸の北東にある広大な地域で、自然と共生、社会主義の時代、というのをテーマに、中央アジア、モンゴル、シベリア・極北の3地域について紹介されています。

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これは!!モンゴルといえばこれみたいなとこありますよねwテンション上がります!

しかも中も入れます。

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アイヌの文化

アイヌは北海道を中心に本州北部、千島列島、樺太南部に住んでいる、独自の文化を築いてきた民族で、アイヌ民族と自己認識を持つ人は数万人と言われています。

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日本の文化

ご存知の通り、北から南へ細長い日本は多様な自然があり、隣国から影響を与え合いながら文化を形成してきました。

祭りと芸能、日々のくらし、沖縄のくらし、多みんぞくニホン、をテーマに説明させれています。

 

ねぶた祭り‼︎迫力がありますね。

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日本の展示で最後なんですけど、出口を出た後に無料でいける探究ひろばというのがありました。

 +α 無料区間 探究ひろば

探究ひろばは「リサーチデスク」「研究の現場から」「世界をさわる」という3つのコーナーからなってます。

 

「リサーチデスク」では、みんぱく、民族学に関するさまざまな情報を調べることができます。

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「研究のげんばから」では、研究者とその簡単な説明が載っています。

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「世界をさわる」では物を触りながら、その解説を読むことができます。

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この記事を長いと感じた人もいると思いますが、みんぱくの一部分を切り取ったにすぎません。是非ともみなさん、自分の目で見て、感じて、いろいろと考えてみて下さい。

この記事を書いてみんぱくのことを思い返すとまた行きたくなってきましたw