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4浪したけど医学部

しょーごです。アホなほどいろいろやる医学生のブログです。ヒッチハイク、東南アジアをまわったりも。もっと挑戦していきます。

学生がすべきことは数個の大きな点を作ること

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いやー、すごく便利な世の中になってきました。10年前と比べてみてもその差は歴然ですよね。

apple信者とまではいきませんが、ぼくもiPhoneといったapple製品を愛用している者の1人なんです。便利ですよね。

そんなappleの創設者であるスティーブジョブズ氏のスピーチについて今日は言及していきます。

 

スティーブジョブズ氏のスピーチ「点と点をつなげる」

Steve Jobs (English Edition)

 

スティーブジョブズ氏は、2005年に米スタンフォード大学の卒業式でスピーチを行いました。有名なやつですね。そのスピーチの「点と点をつなげる」について。

・・・

私は退学を決めました。何とかなると思ったのです。多少は迷いましたが、今振り返ると、自分が人生で下したもっとも正しい判断だったと思います。退学を決めたことで、興味もない授業を受ける必要がなくなった。そして、おもしろそうな授業に潜り込んだのです。

 ・・・

退学を決めて必須の授業を受ける必要がなくなったので、カリグラフの講義で学ぼうと思えたのです。ひげ飾り文字を学び、文字を組み合わせた場合のスペースのあけ方も勉強しました。何がカリグラフを美しく見せる秘訣なのか会得しました。科学ではとらえきれない伝統的で芸術的な文字の世界のとりこになったのです。

 

 もちろん当時は、これがいずれ何かの役に立つとは考えもしなかった。ところが10年後、最初のマッキントッシュを設計していたとき、カリグラフの知識が急によみがえってきたのです。

そして、その知識をすべて、マックに注ぎ込みました。美しいフォントを持つ最初のコンピューターの誕生です。もし大学であの講義がなかったら、マックには多様なフォントや字間調整機能も入っていなかったでしょう。ウィンドウズはマックをコピーしただけなので、パソコンにこうした機能が盛り込まれることもなかったでしょう。

もし私が退学を決心していなかったら、あのカリグラフの講義に潜り込むことはなかったし、パソコンが現在のようなすばらしいフォントを備えることもなかった

もちろん、当時は先々のために点と点をつなげる意識などありませんでした。しかし、いまふり返ると、将来役立つことを大学でしっかり学んでいたわけです。

 

 繰り返しですが、将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎあわせることなどできません。できるのは、後からつなぎ合わせることだけです。だから、我々はいまやっていることがいずれ人生のどこかでつながって実を結ぶだろうと信じるしかない。

運命、カルマ…、何にせよ我々は何かを信じないとやっていけないのです。私はこのやり方で後悔したことはありません。むしろ、今になって大きな差をもたらしてくれたと思います。

 引用:「ハングリーであれ。愚か者であれ」 ジョブズ氏スピーチ全訳 :日本経済新聞

 

 

ぼくはスティーブジョブズ氏のスピーチに納得いってなかった

スティーブジョブズ氏のスピーチいいですよね。上手いですよね。氏の言葉はほんとうになるほどな、と思わされます。

ただ、実は、ぼくこの「点と点をつなげる」の内容にあまり納得いってない部分があったんです。

将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎあわせることなどできません。できるのは、後からつなぎ合わせることだけです

 この部分です。というのもぼくは未来志向型であり、未来とは、目標を立て自分の意志と行動で作っていくものだと考えていたからです。

つまり、現在自分の置かれた状況とゴールの間にいくつか目標を立てた上で、目標を一つひとつ達成し、ゴールを目指すべきだと考えていたんです。

だから、氏の「未来とは分からないものだ」という考えに納得がいってなかったんです。

 

最近ジョブズ氏の「点と点をつなげる」を自分なりに理解できてきた

ぼくの解釈が合っているのかは分からないのですが、最近ぼくなりにこの意味について分かりはじめたんです。

将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎあわせることなどできません。できるのは、後からつなぎ合わせることだけです

「将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぐ」というのが、ゴールにむかって設定した目標を達成していくという意味であれば、ぼくはできると思います。

しかし、将来を見据えた上でつなぎ合わせた直線と、後からつなぎ合わせた直線を比べた場合、できた直線は後者の方がかなり長くなるのではと思うんです。

 

後で点と点がつなぎ合わさったときに既存の価値観からでは想像もできないものが生まれる

ぼくはいい医師になりたいと思っていますが、それを例に用いてみます。

医師は薬を処方しますが、薬について6年間学校で学んでいる薬剤師ほどの薬の知識を持ち合わせていないので、薬学について学ぶことで、より素晴らしい医師になれるのではと思います。

一方、今ぼくはブログが好きでブログに力を入れています。まだ、全く想像つきませんが、なんらかの形でブログと医師という点が結びつくことですごいことが起きるかもしれません。

最近聞いた話ではゲームと医療(とうんこ)を結びつけた面白そうな試みもなされているそうです。

うんコレ

 

何が言いたいのかというと、後で点と点がつなぎ合わさったときに既存の価値観からでは想像もできないものが生まれると思うんです。

(言う必要もないかもしれませんが、薬の知識のある医師は勿論素晴らしいです。)

いい医師の喩えはあまり上手い喩えではなかったかもしれません。

スティーブジョブズ氏は、綺麗なフォントを持つ最初のコンピュータ、マックを、好きで学んだカリグラフの講義の知識を用いることで完成させたのですが、マックは既存の価値観に縛られていたら生み出せなかったでしょう。

 

 学生は数個の大きな点を作るべき

後から点と点がつなぎ合わさるように、点を沢山作っておくことが重要なんです。

ただ、受身で聞いた講義の知識による点というのは非常に小さいものであり、点を大きくするためには、好きなことに時間をかけて取り組む必要があります。

社会人になったらなかなかそんな時間は取れないのかもしれません。なので、ぼくは時間的余裕のある学生のうちに数個の大きな点を作る、好きなことに一生懸命打ち込むべきだと思ってるんです。そして、いつかその点が結びあったとき既存の価値観を超えたものが生み出されるんです。

 

ジョブズ氏の映画は氏の情熱を感じることができるいい映画でしたね、おすすめです。

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