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4浪したけど医学部

しょーごです。アホなほどいろいろやる医学生のブログです。ヒッチハイク、東南アジアをまわったりも。もっと挑戦していきます。

発展途上で働く小児科医、吉岡秀人の著書6冊

医療

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こんにちは、しょーごです。今日は発展途上で活動している小児科医、吉岡秀人先生の著書を紹介したいと思います。吉岡先生、吉岡先生が代表をされている医療系団体ジャパンハートについて過去書いたんでそれらの説明はここでは省略します。 

shogomedical.hatenablog.com

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吉岡先生の本は主に2種類にわけることができると思います。1つは、吉岡先生の行ってきたこと、歴史を時系列でまとめたものです。もう一方は、吉岡先生の行ってきたことなどを用いあるメッセージを伝えるものです。正直なことをいうと、これらに書かれてある内容は結構似ているところがあります。いい意味でいうと、軸がぶれず、言いたいことが一貫しています。ただ、少しずつ違うのでそのあたりも触れながら説明していこうかなと思います。

 

まずは、吉岡先生の行ってきたこと、歴史を時系列でまとめたものを説明します。

 

吉岡先生の経歴

1965年大阪生まれ。

①病弱な少年時代、海外で働く医師になるために歩み始めた青年時代

②大学卒業後、大阪、神奈川の救急病院などで勤務

③1995年から1997年までミャンマーで活動

④その後一時帰国し、岡山病院小児外科、川崎医科大学小児外科講師などを経て、2003年から再びミャンマーで医療活動を再開

⑤2004年、国際医療ボランティア団体「ジャパンハート」を設立。

⑥その後、活動範囲を広げミャンマー、カンボジア、ラオス、インドネシア、フィリピン、日本で医療支援活動を行う。

 

 

 

1.飛べない鳥たちへー無償無休の国際医療ボランティア「ジャパンハート」の挑戦

飛べない鳥たちへ―無償無給の国際医療ボランティア「ジャパンハート」の挑戦

飛べない鳥たちへ―無償無給の国際医療ボランティア「ジャパンハート」の挑戦

 

ミャンマーの子どもを救え!途上国医療に人生をかけた青年小児外科医と若きスタッフたち。その苦悩と奇蹟の記録。

 

 これが吉岡先生が書いた初の本です。経歴の①から⑥のはじめあたりまでのことが書かれており、吉岡先生のことを知りたいと思ったら初めに読んでもいいかもしれませんね。⑥についてはあまり触れられていません。

『死にゆく子どもを救え』も読んだが、そちらは医療従事者向けで、本書は著者の生い立ち、小児喘息で苦しんだ子どもの頃、「どうか医者にしてほしい、生涯恵まれない人のために働くから。」と天の神や仏と取引した2浪目の秋、亡くなった日本人が大地の一部となり、その大地が人を生み出しており、ビルマの人を助ける事は亡くなった日本軍人達を助ける事に繋がるとの感謝の気持ちをもち、現在のNGO設立に至った、慰霊団と訪れた初めてのビルマ訪問といった半生記的で、一般向けと言える。

 現地での活動は、助けられそうな患者にだけ医療を施し、その“効果”を上げるのではなく、お金が無くなった患者の為に治療費や家族の食事代までも負担する「一期一会」な医療を行い、プロ意識・自分の使命・天の目を意識するといった悟りの境地を、断崖から見る美しい景色と描き、そこを一緒に見られるように後輩が到達する事を願い、その到達点を看護師も見据えられるように、働きづめで、他人に人生を委ねざるえない看護師に自己決定権を持たせ豊かにする、海を越える看護団を設立し、著者に続く人々は少ないながらも確実に増えている。 

 長期支援だからこそ、現地の医療技術・設備に出来るだけ合わせ、現地の医師のプライドを傷つけ、妨害され、徹底を強いられぬよう気を遣ったり、NGOとして己の身の丈を知り、予算を大きくは膨らまさず、どうすれば資金援助が集まるかに汲々としない、徐々に改善し長く続けられる組織運営へも努力は必要で、大変な活動だが、「経験した苦しみ悲しみと、喜び幸せの落差が人生の豊かさだ。」と著者は説く。

 読者も様々な形で、それをどん欲に追えとのエールを、受け取るに違いない (Amazonカスタマーレビュー引用)

 

 

2.死にゆく子どもを救えー途上国医療現場の日記

死にゆく子どもを救え―途上国医療現場の日記

死にゆく子どもを救え―途上国医療現場の日記

 

 

「誰も死なせはしない!」─アジアで15年、1万人の命を救った小児外科医の魂の記録。

子どもの死亡率の高い国で、救った命は数知れない。

救えなかった命もある。

限られた器具、施設、人員、そして現地医師との軋轢の中で、奮闘する小児外科医の姿を浮き彫りにする。

ミャンマーで15年間、無報酬の医療活動を続ける小児外科医・吉岡秀人の熱い思いを綴った一冊です。

吉岡氏は2004年に国際医療団「ジャパンハート」を設立。国際医療への取り組み、国際貢献を目指す若者への助言、子どもを救う思いの強さ、ミャンマーの人々に注がれる眼差し......。本人しか体験することのできない壮絶なエピソードが、余すことなく書かれています。

吉岡医師の活動は、これまでNHK「ETV特集」、MBS・TBS系列「情熱大陸」、朝日新聞「be フロントランナー」など、数々のメディアで取り上げられています。

医療従事者、国際ボランティア希望者のみならず、様々な人々に読んでほしい、熱い一冊です。

 2冊目の本です。これは2005年8月から2009年3月までの吉岡先生のブログを加筆修正し1冊の本にしたものです。経歴の⑤から⑥あたりの話です。⑥についてはあまり触れられていません。ブログ本かよと思うかもしれませんが、日々のエピソード自体が強烈であり、吉岡先生のクセのある人生観がそれらをより強烈なものにしており、読み応えのある1冊になっています。「飛べない鳥たちへ」よりかは医療よりの内容になっています。

 

ブログも面白いですよ

japanheart.exblog.jp

 

 

 

これから説明するのはメッセージ性の強いものです。

 

3.命を燃やせ いま、世界はあなたの勇気を待っている

命を燃やせ いま、世界はあなたの勇気を待っている

命を燃やせ いま、世界はあなたの勇気を待っている

 

 「絶対に取り残されている人がいる!」東日本大震災直後、吉岡秀人医師はジャパンハートの若いスタッフへこう檄を飛ばした。現在でも、同NPOは震災の地にボランティア医師・スタッフを送り続けている。自らを「落ちこぼれ」という著者は、なぜ医師を志し、なぜ無報酬でミャンマーや東北で医療活動を続けるのか。吉岡医師の活動を通じて、日本人のあり方、お金よりやりがいという仕事観、人間の可能性やすばらしさを教える。

  これからどう生きるか迷っている人に向かって書かれています。吉岡先生の経験をもとに書かれた49もの熱いメッセージが、人生・仕事の向き合い方、どんな行動を起こせばいいのかという難題のヒントを与えてくれる。ぼくのオススメの1冊です。

 

 

4.1度きりの人生だから絶対に後悔したくない! だけど、まわりの目が怖くて、なかなか動けない。そんな20代の君が1歩を踏み出す50のコトバ

 人生は一度きりだ。とくに二〇代の一〇年はあっというま。だから、自分が納得行くように生きたほうがいい。自分のやりたい仕事に就き、

好きな仲間とともに過ごして、一番大切な人と一緒になる。誰かに必要とされ、自分の価値を実感できる毎日。それを手に入れることだ。

そのために欠かせないものが〈最初の一歩〉。でも、多くの人は、この〈一歩〉がなかなか踏み出せない。まわりの目が恐い……。

失敗したらどうしよう……。親・先生・友だちに反対された……。将来が不安定だから……。自信も才能もない……。

お金がない……。チャンスがあったら始めるつもり……。そんなノイズが頭の中を支配する。そして、決断を先送りする。

 

だけど、本当にそれでいいのだろうか?

 

人生は短い。誰にでも終わりはやってくる。しかも、いつやってくるかわからない。気づいたときにはもう遅い。

最期は一瞬で終わるのだ。医師として、多くの死を見届けてきた僕だから、人一倍そのことを痛感している。だからこそ、

どんなに怖くても、どんなにつらくても、どんなに痛くても、〈一歩〉を踏み出すことだ。

 

断言しよう。人生は観客でいるより、プレイヤーになったほうが楽しい。他人がしいたレールを歩くよりも、

自分でレールをつくって歩いたほうがエキサイティングだ。正直、プレイヤーはしんどい。痛みも苦しみもある。いろんなしがらみや、まわりからの嫉妬も出てくる。

いくつもの困難が目の前に立ちはだかるだろう。とても面倒くさい。だけど、それを何倍も上回る感動がある。自分の人生を、

自分で決めることができる自由がある。

 

誰だって、〈一歩〉を踏み出し続ければ、充実した人生を送ることができる。とはいえ、一歩を踏み出すのは勇気がいることだ。なかなか動けない人も多いだろう。

そんな人に向けて、これから、僕が五〇のコトバを贈ろうと思う。君が今すぐ動き出したくなるように、一つひとつのコトバに僕の情熱を込めた。

心に響くコトバが一つでもあったら、本を投げ出してもいいから、すぐに行動してほしい。

 20代に向けて行動することの大切さを説いた本。50のメッセージとその解説。先人達の言葉を例としてあげるという手法をとっています。読みやすいですよ。

 

5.救う力〜人のために、自分のために、いまあなたができること

救う力 人のために、自分のために、いまあなたができること

救う力 人のために、自分のために、いまあなたができること

 

 「本気」で動ける人は、未来を創造できる。国内外から熱狂的に支持されている医師が贈る、魂を揺さぶる44のエール!

 自信を失っていたり、悩んでいる人に向けて書かれた本。これは他の本と比べ年を重ねている人に向けて書かれている気がします。しかし、決して読みにくいわけではないです。

 

ゼロからミャンマーに病院を作り、数万人の患者を診てきた吉岡秀人医師の講演を聴いた知人から、素晴らしい方なので是非本「救う力」を読んではどうかと言われました。すぐにAmazonで購入して読みましたが、すごい内容でした。

なぜ医者になろうとしたか、どれだけの逆境の中で道を見つけ作ってきたか、そしてなにを考えたか、吉岡氏の言葉がすごく心に響きました。私は乱読で色々な本を読みますが、ここまで心にインパクトがあった本はなかなかありません。きっと知人が聴いた講演も相当いいものに違いありません。是非、機会があれば会いしたいです。

さて、本の内容の印象的な部分だけご紹介させていただきます。(ご本人の経歴や経験を読まないと説得力がないですが、お許しください。)

 

1.「弱さ」は生きていく上での安全装置

弱さの自覚は危険から身を守る安全装置。しかし、弱さを自覚し、弱さを克服する。これが本当に強い人間をつくる。

 

2.コンプレックスは強い人間になるための道しるべ

もがき苦しむ中で、人は生き延びるチャンスをつかむ。無自覚だった自分の才能にも気づく。

 

3.天からのまなざしを持っていれば心強い

欲を捨て、人の評価にも拠らず、自分の輝きを天からのまなざしで見つめ続ける。

 

4.心の底から自分自身のことを信用しているか

人は自己の延長線でしか他人を理解できない。

自分も痛いとわかるから、他人も痛いと理解する。

自分がつらいから、あの人もつらいのだろうと同情の涙を流す。

だから、他人を心から信用すると言うが、それは自分を信用していないとできない。で、それをどん欲に追えとのエールを、受け取るに違いない (amazonカスタマーレビュー引用)

 

 6.折れない、迷わない、勇気がわく、タフに生きる言葉

タフに生きる言葉: 世界を駆けめぐる医師が贈る50の熱いメッセージ (王様文庫)

タフに生きる言葉: 世界を駆けめぐる医師が贈る50の熱いメッセージ (王様文庫)

 

 TV『情熱大陸』に異例の3回出演!1万人以上の命を救ってきた小児外科医、初の文庫!

ぶれずに、真っすぐに、タフな自分として生きる法!

◆弱気の自分が姿を見せたら、即行動。◆ブレーキばかり踏まずに、アクセルを踏み込む。

◆自分の能力の限界を決められるのは、自分だけ。◆二十四時間に収まらないことは、やる必要がないこと。

◆神様は君に、点数をあげたがっている。◆人生は一年、二年で勝負をしない。

勝負は三〇年かけてすればいい。

いち早く、人生の“主人公”になろう。正直、主人公はしんどい。

痛みも苦しみもある。いろいろなしがらみや、困難も出てくる。

だけど、それを何倍も上回る感動が待っている。自分の人生を、自分で切りひらいていく喜びがある。

だから、うんとタフになろう。そのための力になる言葉が、本書に詰まっている

  一歩を踏み出し、その一歩をタフに継続し続けることの大切さを説いた本。50のメッセージとその解説。先人達の言葉を例としてあげるという手法をとっています。吉岡先生の初の文庫本というわけで購入。しかし、他の本を読んでいた自分からすると、内容的にはほぼ目新しいものはない。というより、「1度きりの人生だから絶対に後悔したくない! だけど、まわりの目が怖くて、なかなか動けない。そんな20代の君が1歩を踏み出す50のコトバ」と大分かぶっている。文庫本ということで、吉岡先生の本を初めて読む人はいいかもしれないが、何冊か読んだことある人がわざわざ買う必要はない気もします。

 

お気に入りは見つかりましたか?とりあえず、お気に入りの1冊を読んでみて、1歩を踏み出す勇気をもらい、自らの人生の主人公になってみませんか?